らっかたん: 「ドドド、背中に乗せてよ!」
ドドド: 「いいよ!」
ハリぼー: 「ドーナツないの?」
ドドド: 「今は持ってないけど、
うちにあるからおいでよ。」
もこひぃ: 「今日も楽しそう
ですね。ドドド。」
ドドド: 「うん、みんながいるから。」
でも、ときどき、
ドドドはちょっとさみしそうでした。
ドドド: 「あ、何かいる!」
ドドド: 「わー!仲間だぁ!」
ドゥドゥ: 「はじめまして、ドゥドゥです。」
ドドドはドゥドゥと一緒に、maamの所へ
いきました。
ドドド: 「maam、仲間!」
maam: 「あら。よかったわね、ドドド!
そのコは “時空の扉” から
来たのね。
ずっと前に…、
森のはずれの“時空の扉”を
開けておいたのよ。
もしかしたら、ここにドドドが
いることに気づいて、
誰か仲間が来てくれるんじゃ
ないかと思って、ね。」
ドドド: 「よくわかんないけど…、 maam、ありがとう!」
それから、ドドドとドゥドゥは、
いっぱいお話をして、いっぱい遊びました。
ドドドは、今までで一番楽しそうな顔を
していました。
少し過ごしやすくなってきましたね。
編み物の季節到来!です。(まだ、暑いって?)
毛糸売り場には、今年の新作毛糸がならんでいて、ワクワクしました。
さっそく、小物などいろいろ編み始めちゃってます♪
あ。あみぐるみも、そろそろペースをあげたいですね。
さて。
久しぶりに、本当に久しぶりに、ドードーをつくってみました。
最初に、ドドドをつくったのは、2年以上も前のこと。
ブログ仲間の方々から、いろんな刺激を受けて、制作しましたね。
絶滅してしまったドードー。
本当に、時空の扉?があったらいいのにな、と思います。
今回、ご依頼で、再チャレンジしたのです。
まずは、糸えらび。
実は、ドドドに使用した糸は、廃番になっていて手に入らないのです。
そこで、手紡ぎしてみることにしました♪
悪戦苦闘の始まりです…。
最初に挑戦した糸は、重くて、ドードーが自立しませんでした。
ドードーは立ち姿が美しいと思うので、私としては、どうしても立たせたいのです。
しばらく、あきらめがつかず、ぐずぐずしていたのですが、
気持ちをきりかえ、もう一度、チャレンジ。
今度は、軽さとぷくぷく感を出そうと思って、
ひつじさん用にと購入してあったループ糸と撚りあわせてみました。
こんなところで、あの糸が役に立つとは…!
そんな苦労をしながら、なんとか、イメージにあった糸をつくることができました。
あとは、ふふふ〜♪と、あみあみあみあみ…。
なんとか、バランスをとって立つこともできました。
こうして、このコが完成したのです。
あぁ、よかった。
ホント、手紡ぎを覚えてよかったですね。
まだまだ、きれいな糸が紡げるわけではないのですが、
つくりたいあみぐるみのイメージにあった色とか、質感を、
ある程度自分で表現できる可能性がでてきました。
これからも、地道に修行を続け、腕をみがいていきたいと思います♪